2012年05月04日
大阪について想うこと

私は大阪生まれの大阪育ちで、今も大阪に住んでいるけれど、
大阪育ちの私にとって、大阪より、住みやすい、居心地のいい場所は、
世界でどこを探してもない、と断言できる!
ハワイに2か月滞在しました = きれいなだけで、つまらない = 2か月が限界
沖縄に2年住みました = 刺激が強すぎて面白すぎて疲れる = 2年が限界
ベトナムに5日間旅行に行きました = 治安が悪すぎて怖い = 5日が限界
世界中の町に住んだわけではないけど、ハワイや沖縄って誰もが一度は
憧れる場所ではないでしょうか?
楽園・天国、、、そんなイメージのする場所です。
でも、私にはあの月日が限界でした。
ハワイや沖縄人 = ものすごくフレンドリー
でも、大阪でもどこでもそうですが、初対面で 「 いい印象 」 を与えようとする人って、
あまり いい人ではない場合が多い・・・ これ、はっきり言って、沖縄人の特徴です。
沖縄に移住した頃、周りの沖縄人はみんな優しく親切にしてくれた。
大して困ってない時の私には、みんな 「 困った事があったら何でも言ってよ 」と親身だった。
私は嬉しかったと同時に、でも不安で仕方なかった。
そして、ある日、本当に、心の底から、人の助けを必要とする、心底困った事が起きた。
その時、色々な沖縄人に助けを求めたけど、だれも、「 関わりたくない・・・ 」
そんな感じで、無視された。
でも、大阪出身のある人だけは、 「 どれだけ嫌われても、悪者になってもいい・・・ 」と言う
心構えで、私を守ってくれた。
だから、私は、沖縄で知り合った人の中で、その大阪出身の人、ただ一人だけ、
結婚報告ハガキを出した。
勤めていた陶芸の工房のお世話になった人たちは、みんな私が本当に困った時に、
「 必死で私から逃げようとした 」 ので、結婚報告ハガキなど、出すはずがない。
そういう訳で、世間で 「 楽園 」 と呼ばれる場所も、あくまでイメージだけだと思った方がいいと思う。
それなのに、私がなぜ、沖縄に2年も住んだのかは、リンクさせてある、
「 沖縄・シーサー修行の日々 」 の 「 沖縄に移住した理由と出来事 」 と言う記事を読んでほしい。